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胸郭出口症候群

首が長く、なで肩の女性に多いといわれているのが『胸郭出口症候群』です。

しかし、実際は男性にも多くみられ、格闘技など斜角筋(首を支える筋肉)や小胸筋(大胸筋の下層部にある筋)を鍛えている方にもよく起こります。

血管や神経を圧迫している部位により呼び名が変わります。胸郭出口症候群1

・斜角筋症候群

『中斜角筋』『前斜角筋』『第一肋骨』の三つが構成する三角筋の隙間を斜角筋隙といいます。この狭い通り道を腕神経叢という神経の束と鎖骨下動脈が通り、圧迫を受けると障害が起こります。

・過外転症候群(小胸筋症候群)

過外転とは、腕を外転にした状態(肘を曲げ物を投げようとする状態)です。肩甲骨の烏口突起に付着している小胸筋の圧迫をうけると、腕神経叢という神経の束と鎖骨下動脈に障害が起こります。

・肋鎖症候群

第一肋骨と鎖骨の狭い隙間を通る腕神経叢鎖骨下動脈が狭くなって圧迫を受けてる状態です。

・頸肋症候群

頸肋骨とは、本来12対である肋骨とは異なり、もう一つの肋骨の事。1000人いれば少なくとも5人が持っているという『頸肋骨』。頸肋骨がみられる場合、鎖骨下動脈や静脈、腕神経叢を圧迫する可能性があります。

≪原因≫

なで肩ストレッチ型

猫背長時間のデスクワークなどの不良姿勢により、鎖骨が下に押し下げられ、なで肩を強いられると起こりやすくなります。また、首の形状がストレートネックになっていると、背中は同時に猫背になりやすくあごを突き出した姿勢になるので発症しやすくなります。レントゲンで撮ると、鎖骨が下に下がっているぶん、首が長く見えます。胸郭出口症候群の約8割はこのストレッチ型と言われています。

なで肩筋緊張型

小胸筋を中心とした胸の筋肉をよく鍛えている方の場合、胸郭の出口が狭くなりやすいので発症しやすくなります。

逆流性食道炎

逆流性食道炎とは胃液が食道や口腔まで逆流してやってくる病気です。胸やけを主症状としますが咽頭部に慢性的な炎症を起こすことがあり、それが刺激となって斜角筋に筋緊張を起こします。胸やけやゲップ、胸のつかえ感、慢性的な咽頭の違和感や食後に肩が凝る場合に疑います。また、『食事をすると肩がこる』という場合も逆流性食道炎を疑ってみましょう。

胸式呼吸咳やクシャミ過呼吸花粉症

胸郭出口症候群の原因筋である斜角筋や小胸筋は呼吸の補助筋で、激しい運動や咳、クシャミ、鼻をすする、過呼吸など、肩で息をするときによく働きます。風邪の後、首肩の痛みや手のしびれが出たときや、普段から胸式呼吸の場合はこれを疑います。

その他ストレスや緊張

斜角筋はストレスや緊張、ショックなどに対し、敏感に反応して異常収縮を起こしやすい筋肉のひとつです。

≪症状≫

手指や腕のしびれ、熱感、冷感、脱力感で始まります。徐々に腕や肩、肩甲部のうずくような痛みが現れます。症状は、電車のつり革につかまる時のように肩をあげて後ろに反らす運動や、首を反対側に傾けてさらに後ろへ反らす運動をする時に強くなります。

神経が圧迫されるとしびれや痛みが現れ、動脈が圧迫されると腕や手指の色が蒼白になり、静脈が圧迫されると腕や手指の色が暗青紫色になります。

≪予防≫

胸郭出口症候群を予防するには、上肢を挙げたりする行動や、重たい物を持ち上げるような動作は、なるべく避けることが重要です。もちろん、これらは日常生活で必要になる動作ですので、できる範囲でかまいません。軽度の治療には、上肢の付け根や肩甲骨周辺の筋緊張を緩めたり、筋肉を強化する運動を行います。また、温熱療法により神経の興奮状態を抑えたりします。

血流をよくする血流改善剤やビタミンB1、消炎鎮痛剤なども投与されます。症状が重い場合や頸肋がある場合は、手術が行われることもあります。

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